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どこで借りればいいの?

スマホ時代の旅行には欠かせないWi-Fi。海外にいながら日本にいる家族・友人に連絡が取れるだけでなく、スマホで観光情報やアクセス情報を手に入れることができます。
もちろん日本で借りてから台湾で使うこともできますが、結構割高な印象。一方、インターネットをみれば「現地でWi-Fiを借りたら安かった!」みたいな記事をよく目にするじゃないですか。そこで今回はこれをマネするだけで現地で安くWi-Fiを借りれる情報をお届けします。
今回ご紹介するのは、世界の旅行業界を牽引するオプショナルツアー販売サイト「KKday」のポケットWi-Fi。台湾到着後に桃園空港で24時間受取・返却でき、全台湾で4Gインターネットが通信量無制限で使える便利な1台です。

で、どこで借りるの?
桃園空港の到着口を出て左側にある游客邦(Unite Traveler)のカウンターに行きましょう。似たようなお店がいくつかありますが、游客邦は一番左です。

Wi-Fiをレンタルする手続きもカンタン

Wi-Fiのレンタル手続きについては、うまくいくのか。英語とかしゃべれないけど大丈夫なのか…と不安でした。しかし、そんな不安はただの取り越し苦労。事前に予約した場合はプリントアウトした用紙を担当者に渡すだけでOK。
当日レンタルでも、基本的にカウンターの人が慣れている…。慣れまくっているので中1レベルの英単語で「1DAY」とか「Wi-Fi」とか言っていると、なんとなくこちらの意思が伝わり、問題なく借りることができます。私自身がまさにそうでした。
保証のためにクレジットカードの提示がありますが、これも言われた場所に電話番号を書いてサインをするだけです。

使い方もとってもカンタン。日本のポケットWi-Fiを使ったことがある人なら同じと思ってください。電源を入れて、スマホでWi-Fiをキャッチ。あとはルーター裏側に書いてあるパスワードを入れるだけです。
LETなのでサクサクと快適にインターネットを楽しむことができます。もちろん台北以外の地域でも問題なく使えました。
台湾でのWi-Fiレンタル。注意するポイントは?

【現地でレンタルする時の注意点】

充電には要注意だね。
Wi-Fiルーターのバッテリーは7〜8時間くらいです。充電用のモバイルバッテリーを持っていくと安心ですが、モバイルバッテリーは地味に重いので豆に電源をオフにするのをオススメします。
何人か同じWi-Fiを共有することができますが、あえて2台借りるというのも手ですね。1台の電源が切れたら2台目という使い方ができます。
経験から言うと、一人旅ならいいんですが、友達と旅行している時にWi-Fiが一台だと別行動が取れなくなったりします。やっぱりWi-Fiって便利なので使い始めたことによって、それが無いという環境が不安になるんですね。あと実際にWi-Fiがないと不便です。
ですので、旅行中に同行者と別行動を取る可能性がある場合は、個人で1台ずつWi-Fiをレンタルすることをオススメします。
【気になる値段は?】

値段ってホントに170円!?
次にレンタル代です。価格が変動することもあるようなのですが、2019年6月29日時点では、KKday経由で日本で事前予約をすれば1日170円ほどのようです。もう一度いいますが、値段の変動はあります。ただ日本で予約した場合1日1870円です。(GLOBAL WiFiの場合)
ホームページで簡単に料金の見積もりが出たので写真を掲載しておきます。Wi-Fiルーターは同じ条件でLTE(4G)のデータ通信量無制限です。

私は日本でWi-Fiをレンタルして旅行するパターンも、現地でのWi-Fiをレンタルして旅行したパターンもどちらも経験がありまして…。日本で借りる場合は、絶対的にWi-Fiがなかったら死亡するっていう時ですね。仕事で使う…とか、辺境の地なので…とか。
どうしても郵送で自宅に届けたり、事前予約して当日の朝、少し早く空港に受け取りに行かなくちゃいけなかったりで手間がかかる印象もあります。ただそれだけ手間をかけた分、海外で確実にWi-Fiが使える環境にあるという安心感は半端ないです。
一方、海外で借りるメリットは安さ。事前準備も(ほぼ)無しでOK。仮にWi-Fiが借りられなくても、ホテルのWI-FIでなんとかなるね・・・っていう時は積極的に現地のWi-Fiレンタルを利用するようにしています。
Wi-Fiがあるという安心感を買うのか、多少手間になるけど安い方がいいのか。このあたりは旅のスタイルや考え方で大きく変わりますね。
台北駅へのアクセスは?

台湾の空の玄関「台湾桃園空港」から中心地台北への行き方はいくつかあります。その中でも一番迷わず手軽にいけるアクセス方法をご紹介します。
それは、MRT=地下鉄です。空港から台北までのルートがバスしかない…なんて時代は終わりました。今は桃園空港から台北を一本で結ぶ地下鉄が通っているんです。
バスのチケット売り場や「このバス台北行きかなあ?」と不安でヒザをガクガクさせていた時代は昔の話。今は飛行機から地下鉄とスムーズに都市部へ出ることができます。

桃園空港から台北駅までの到着時間は?
快速と各駅停車の2種類があり、快速なら空港‐台北駅間が約35分。運行時間は6時〜23時間まで約15分間隔なので、電車が来ないと悩むこともありません。しかも値段が安い!どちらも片道160元(約600円)

「桃園機場捷運」が地下鉄という意味ですが、このような案内標識が出ているので追っていくだけでMRTに乗ることができます。
ざっくりまとめ
●日本で予約しても当日レンタルでもOK。(安いのは日本で事前予約)
●日本で借りるよりも安いが、実際に借りるまで安心できない不安感が伴う
●台湾桃園空港から台北駅までは空港直結の地下鉄で約35分
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